ケーブルは、外からのノイズの影響から入力信号を守り、ロスすることなく正確に伝送することです。入力と出力のバランスは、常に均等でなければなりません。これにはケーブルの長さも少なからず影
響を及ぼすので、ケーブルの長さは必要最小限の長さが望ましいです。
自宅あるいはスタジオで録音等に使うものは2m、ライヴ用のケーブルもせいぜい3mあれば事足ります。逆に300人はいるキャパのライブハウスで長いシールドを使っても絡まるだけです。
3mのケーブルでは短すぎるという人は、音質を低下させないためにもケーブルは諦めて、ワ
イヤレスを選ぶことがいいでしょうね。
ケーブルを選ぶ時のポイントですが、エレキギターの出力インピーダンスは
オーディオ機器に比べ、1桁、或いは2桁以上高くなっています。つまりオー
ディオ用のケーブルを使用(又は流用)することは不可能です。
よくラジカセやステレオのアンプでエレキギターを鳴らすと、故障の原因にな
ると言われるのはそのためです。
オーディオ機器に比べ、1桁、或いは2桁以上高くなっています。つまりオー
ディオ用のケーブルを使用(又は流用)することは不可能です。
よくラジカセやステレオのアンプでエレキギターを鳴らすと、故障の原因にな
ると言われるのはそのためです。
ちなみにエレキギターの出力インピーダンス
は、アクティブ・タイプが10kΩ前後、パッシブ・タイプで100kΩ程度です。
パッシブ・タイプは高域になるにしたがって、出力インピーダンスも上昇しま
す。インピーダンスの上昇は、ハイ落ちの原因になります。これを防ぐため、
ケーブルの線間容量の確認が必要となります。1mあたり70F/m以下のものが
最も理想的とされていますが100pF/m以下なら大丈夫と考えて良いでしょう。
は、アクティブ・タイプが10kΩ前後、パッシブ・タイプで100kΩ程度です。
パッシブ・タイプは高域になるにしたがって、出力インピーダンスも上昇しま
す。インピーダンスの上昇は、ハイ落ちの原因になります。これを防ぐため、
ケーブルの線間容量の確認が必要となります。1mあたり70F/m以下のものが
最も理想的とされていますが100pF/m以下なら大丈夫と考えて良いでしょう。
シールドの保管の仕方!!
1.プラグの先端はこまめに磨きましょう。
2.ギターケーブルで、アンプとスピーカーを繋ぐのはやめましょう。
3.使い終わったら同じ方向にくるくる巻くのではなく、8の字にクロスさせ
ながら巻きましょう。
8の字巻が出来ない方は僕が教えてあげますよ☆
KENICHIオススメのシールドをご紹介致します。
まずは初心者を卒業したらこのシールド!!
■CANARE(カナレ)
|
値段もお手頃なので初心から中級者になる方にはこちらのケーブルがオススメ!!
KENICHI愛用のシールドでもある
■CAJ(カスタムオーディオジャパン)
|
僕はパッチケーブルも全てCAJです。なるべくメーカーは揃えた方が良いでしょう!!
上級者にはおすすめ!!
■Providence(プロビデンス)
バランスの良いシールドケーブルですね。
ローからハイまで、綺麗に出ます。
中域にパワーもあり、扱いやすいと思います。
若干硬めでヌケが良く、広いレンジを持ち、きらびやかな印象です。
オールジャンル対応できる感じです。
ジャンル関係なく使えるので、音が良いケーブルだけを選びたい方にはオススメ!
そして、一番のオススメはこれ!!
■OYAIDE(オヤイデ)
サウンド&レコーディング・マガジン2009年2月号に掲載されましたように、土屋昌巳さんとオレンジレンジのNAOTOさんに試聴して頂きました。
オーディオ用ケーブルのようなハイファイ感は少なく、元気が良く、ガッツのあるサウンド。低域から高域までどの周波数帯も劣化が無く、ハイミドル、1kHzから少し上辺りがうまく持ち上がっていて、2~3kHzに乾いた質感があるが、高域に暴れる感じが無く、各弦の分離が良いのも特色。輪郭がはっきりとしているので、ダビングの多いサウンドの中でも音が埋もれにくい、「前に出る」サウンド。ノイズも少なく、ゲインも通常のケーブルより大きめ。ピッキングしてからアンプが鳴るまでのスピード感がすごく早いので、プレイヤーのエモーショナルな部分をきちんと演奏で表現出来ます。幅広い使用が可能ですが、LES PAUL や GRETCH 6120 などハムバッカー系には相性が良いです。初心者の方でも歪ませてコードを鳴らした時に、「おっ、違うな。」と思うくらいの個性があります。ガツンと弾いたらガツンとした音を返してくれる、そんなサウンドが魅力です。ぼくのオススメケーブルですが、参考になりましたでしょうか?シールド選びで困っている方は是非参考にしてみてはどうでしょうか。
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