2013年3月16日土曜日

ギターリスト!!EQのエフェクターの使い方を教えます。

こんにちは、KENICHIでございます。
今日はギタリストらしいブログを書こうかなって思います。

ギタリストの方は絶対にエフェクターをいじった事があると思いますよね。
その中でほとんどの人がわけもわからずこのエフェクターを手にするのではないでしょうか?


























はい!イコライザーですね。
僕も手にした事があります。音をより繊細に使用として使う人が多いかと思いますが、
ほとんどの人が失敗して変な音になる方が多いと思います。

それは、アナタがEQの知識を知らないからです!!
EQの知識さえわかれば、このイコライザーのエフェクターを上手いように使えるようになると思います。

今日はそんなEQの知識をお話しようと思います。

あっ、先に言っときますが、EQとイコライザーは同じものなので。w

「イコライザー」って何?

イコライザーとは本来ライブのPAやレコーディングなどで必ず使われているものです。
イコライザーは各楽器の音の周波数帯域をブースト・カットするものでです。
音作りには必ず必要ですが、ノイズの対策や、ハウリングの対策にも使われています。
簡単に言えばギター、ベースアンプに付いているつまみ「ベース」「ミドル」「トレブル」「プレゼンス」もイコライザーです!

ギターの機材として最もよく知られている 「BOSS GE-7」 の場合、
一番低い周波数100Hz ~ 一番高い周波数6.4kHzの間を100、200、400、800、1.6kHz、3.2kHz、6.4kHz の
7つに分けて設定できるようになっています。
7つの周波数帯域は、0がノーマルの状態で、ブーストは+15dB。カットは-15dBまで変化させることが出来ます。


ギターを弾いていたら、「もっと太い音がほしいナ・・・。」とか、「もっとヌケがほしいんだけどナ・・・。」とか、
よく思いますよね。アンプのセッティングを色々変えてみてもなかなか理想の音は出ない・・・。
アンプのイコライザーはあくまでも大ざっぱな設定しか出来ませんので、限界があります。根本的な解決はギターやアンプを変えることですが、機材が高いため、そうころころ変えるわけにはいかないですよね。

そんなときにイコライザーがあれば手軽に音を補正することが出来ます。

例えば「BOSS GE-7」 の場合、7つの周波数帯域にはそれぞれ音の中の役割があります。
○○Hzとか言ってもよく意味が分かりにくいじです。


100Hz ・・・・・ 最も低音の部分ですので、全体のムードを担当しています。 
200Hz ・・・・・ 100より高いですが、それでもかなり低音です。低音の鳴りを担当しています。
400Hz ・・・・・音の太さを担当しています。  
800Hz ・・・・・中域のネバりやコシの強弱を担当しています。  
1.6kHz ・・・・・アタック感を担当しています。  
3.2kHz ・・・・・音ヌケを担当しています。  
6.4kHz ・・・・・ 高音の倍音に関わる帯域ですので、音色の鋭さを担当しています。


もっとヌケが欲しい!と思ったら、3.2kHz をブーストさせて頑張ってもらいましょう。
太い音にしたい!と思ったら、400Hzをブーストさせて頑張ってもらいましょう。

こうやってそれぞれの担当者がいると思えば分かりやすいのですが、何か会社みたいですね。
会社もそれぞれの担当のやる気がなかったら、いい会社にはなりませんからね。

そんな感じでイコライザーを使ってみて下さい。きっと自分の理想通りの音に近づくんではないでしょうか?



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