天神親不孝通り店のスタッフ、大谷です。
レッスンの仕事がメインで、週に1回、ブギーのスタッフとして、
働かせて頂いています。
機材のグレードも高いし、働かせて頂いているスタジオが、やっぱり一番安心して利用出来ます。
最近、生徒さんから、よく受ける質問が、
楽曲を覚える(演奏出来るようになる)為には、楽曲をよく聞いて(耳コピー)覚えたほうが良いか、
演奏動画(you tubeなど)を見て、動き方を覚えた方が良いか、
それとも、譜面を見て覚えたほうが良いか、どれが良いですか?
と質問されますが、全てやる(楽曲をよく聞く、演奏動画を見る、譜面をみる)のが一番良いです。
バンドのメンバーや友人、家族と会話をしていて、今、自分が話している言葉や、話の内容は、言葉にして会話は出来るけど、文字では書けない、読めない、なんて人は居ないと思います。
また、文字で会話したい内容は書けるけど、言葉にして会話する事が出来ない、なんて人も居ないと思います。
会話をする=演奏する
文字を読む=譜面を読む
文字を書く=譜面を書く
なので、全てが大事になります。
僕がドラムを始めた頃は、you tube は無かったので、本当にもう
聞きたくないほど、楽曲を聞いてドラムを覚えました。
そして、譜面を買って
(1曲 ¥300くらいで販売していたドラム譜だけのスコア)
嫌になるほど楽曲を聞きながら、音符や、小節間、
進行の記号、進行の流れを勉強しました。
その中で、一番苦労したのが、五線譜上で、どこの音が、どこに
表記されているのか? を覚えるのに苦労しましたので、
ドラムを五線譜で表記した場合の譜面の見方をお伝えしたいと思います。
まず、ドラムはいくつかのシンバルと太鼓の集まりです。
リズム感を与えてくれるスパイスのような楽器で、曲全体がビシッと締まります。
下図は基本的な構成のドラムセットです。
次に、ドラムセットの各楽器は楽譜上でだいたい次のように表記されます。
完全に統一されていないので、楽譜の作成者によって異なることが多いです。
特にシンバル類の表記の仕方はバラバラです。
なので、演奏してみて「なんかおかしい?」と感じたら、楽譜の注釈や音源を聴いて確認します。
逆に多少違っていても、曲の雰囲気が壊れなければ何をしてもいいという感じの自由さがあります。
また、各楽器の名称は次のように英語で表記されるのが普通です。
- スネアドラム … S.D.
- バスドラム … B.D.
- ハイタム … Hi Tom
- ロータム … Low Tom
- フロアタム … Floor Tom
- ハイハット … H.H.
- シンバル … Cym.
- ライドシンバル … Ride
五線譜上での、ドラムの表記を覚えたら、次に音符の理解に進むと、
ドラムを演奏する時に、より音のイメージが出来るようになります。
耳コピーで演奏が出来るから、譜面は必要ないって方も、一度、
初心に帰ったつもりで、譜面の勉強をすると、きっと新たな発見が
あると思いますので、機会があれば、挑戦してみて下さい。
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