2017年8月8日火曜日

DIとはなんぞや?

こんにちはー!
小倉店の白石です。
夏真っ盛りですね!
そして、今日からいよいよ夏の風物詩、高校野球甲子園大会が開幕しましたね!

なんと、我々小倉店のスタッフは私以外は全員野球経験者なんですよ〜
で、その中で私は1人サッカーです…。
14歳でボウイにノックアウトされてバンドを始めるまではずっとサッカー一筋でした。
今でも極度のサッカー狂です。野球ももちろん、スポーツ全般、観るのは大好きですが。

バンドを組んで目標を立てて活動していくのってガッツがいりますよね?
学生時代に団体スポーツで培ったモノが多少なり糧となっている様な気がします。

チームプレイってところも共通してますしね。

さて、ここから本題です。
今回はDIについて書きたいと思います。

ライブ会場などで、ベースやキーボードを繋ぐものですね!
ベーシストやキーボーディスト以外でも会場で見た事はあると思います。

実はDIってのは略語で、正式にはDirect Injection Box(ダイレクト インジェクション ボックス)といいます。
頭文字を取ってDIとか、DIボックスって云う風に使われます。

で、何の為にベース(今回はベース的見地に限り述べます)は
DIをかますのか?

「会場でP.A.さんに言われたから何となく…。」
「会場でステージスタッフさんが勝手に挿してくれたので…。」

っていう方々の為に簡単に解説していきます。

まず、ギターの場合はギターアンプで自分の好みの音をチューニングして、出音しますよね?
それをそのままマイクで拾って、その信号がミキサーに行って、会場のメインスピーカーから出音されます。
つまり、ステージ上で自分が聴いているアンプの音がほぼそのまま外音に反映されます。

ところがベースの場合、同じようにベースアンプのスピーカーにマイクを立てて拾音しようとすると、ギターと同じようにいかない場合があります。

というのは、ベースギターから出る周波数は

とても低いため、クリアに処理するのが難しいのです。

アンプで鳴らした音を拾うよりも直接ラインで信号を取った方がクリアで、音の処理がしやすいためですね。
しかし 楽器からの信号はそのまま立ち上げると、抵抗値が高い(ハイインピーダンス)為、増幅するとノイズ等も増えます。
クリアな信号に変換する為にこのDIを用います。
ハイインピーダンスをローインピーダンスに変換するためです。

しかし、ベーシストにとってのジレンマが生じます。
PAからの外音はDI〜の音しか出力されません。
そうです、折角メイキングした、ベーアンの音が外に(モニターにも)反映されないのです!

そこで、私自身がやってたのですが、低音向けのマイクを持参して、ベーアンの音を拾ってもらうという方法もあります。
私の場合はEVのエッグマイクを持ってたので、それを持参してました。

勿論ベーアンも持込、DIはカントリーマンのtype85を持込。


ただ、結構嫌がられます 笑

しかも、小規模な会場だと、ベーアンからの出力も50〜70%くらいで客席にも届きます。

ですので、私のように拘らないのであれば、外音は潔く会場のエンジニアさんにお任せしましょう!笑

また、昨今、プリアンプ内蔵のDIが人気のようですね!(またはDI出力付きプリアンプ)
その代表格がこれです!
私も1台持っておりますが、これはとても便利ですね。
私の場合はエフェクター感覚で使ってましたが。

ベースのアンプやプリアンプは各ブランドやモデルによってかなりキャラクターが変わります。

自分に合った楽器を見つけたら、アンプやケーブル類、そしてプリアンプ等も色々試してみて下さい!面白いですよ!

ただ、昨今たまに耳にするのですが、DIそのものがプリアンプとの認識。
DIは基本、ただ信号の変換装置なので、そこは覚えておいてね〜
勿論、DIにもチューブタイプやハイエンドなモノまで様々なものがありますので、音質に影響があることはもちろんですが。

また、DIを通して、自分の楽器本来の音はどんなのかを把握しておくと面白いですよ。
やり方としてはあなたのベースギターを先程紹介したTYPE85に繋ぎ、ARTのプリアンプで増幅、YAMAHAのテンモニで聴くという方法です。
 ベース本体にもプリアンプ内蔵のもの(アクティブタイプ)がありますので、こちらもオンオフして聴き比べます。
ケーブルは私的見解ですがEXPROのSシリーズがフラットな特製と思います。

楽器の本体のキャラクターを把握しておけば、アンプの訛やクセも分かりますし、ベーシストには是非1度試しておいてもらいたいですね。

それでは、今回はこのへんで!

TAKE CARE!!!
 

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