2012年6月30日土曜日

青い管理人

どうも、飯地です。
マンネリ気味なんて言わせない、今日もまたまたエフェクターのお話。



コンプレッサー/サスティナーですね。
よくコンプコンプ言われてるのはコイツです。
聞いた事あるけど使った事ない!って人がほとんどかと思われます。

さて、このコンプレッサー、ぶっちゃけ地味です。
ベースで使ってる人はそこそこ見ますが、ギターはあんま見ないです。

詳しい説明をすると果てしない文量になるので省きますが
基本的にできるのは「音ツブを揃える」「音量を揃える」ということですね
カッティングが綺麗になったり、アルペジオのバランスが良くなったりします。
とは言うものの「はぁ、そうですか」という反応の方がほとんどでしょう。
・・・地味なんですよコイツ。

なんでこんなに地味なのか。
試しに、使っているエフェクターの歪みをぐっと下げるか、完全にクリーンにして
普段弾いているフレーズを普段弾いてるテンションで弾いてみて下さい。
激しいバッキングとかがわかりやすいと思います。

なんか「ペキャペキャ」なりませんでしょうか。
これで歪みを入れてみて下さい。あら気持ちがいい、いつもの音です。

そう、実はほとんどの歪みエフェクターの中に「コンプ的機能」が入ってるんです。
(正確には違うかもしれませんが、そんな感じの)
なので、それなりに歪みを入れれば音量など安定するため、
気持ちがよくフレーズが弾けると言う訳。
これが、ギターさんがあまりコンプを使わない理由かと。

なので、「歪みを使わない」または「ほぼクリーンに近い」音をメインで出す時、
(最近で言うならthe band apart のような)
一度使ってみて下さい。「ペキャペキャ」が「チャキチャキ」になり
それなりの感動を覚えることもあるでしょう。

ギターよりもベースさんがよく使うのも同じ理由です。
ベースはそこまで歪みを入れる楽器ではないので、音量が安定しにくいからです。
激しいピッキングで弾きたい方は、歪みを若干入れるか、コンプで安定します。


・・・しかしこのコンプ、巷ではけっこう悪者にされる事が多いです。
なぜなら「音量・音ツブを揃える」ということは、悪い言い方をすれば
「音量・音ツブが揃ってしまう」ということでもあるのです。
それはつまり「強く弾いても、弱く弾いても同じ音が出る」ということ。
弦楽器は基本的に弾く力の強弱で音を変える楽器なので、それが
一定になるという事は、確かにあまり面白いことではありません。
また、他のエフェクターに比べてノイズが多い、という事も有ります。

しかし、そこまで極端に設定しない限り、演奏に強弱はつけられます。
ですし、正直、クリーンのカッティングで音量を揃えて綺麗に弾く、
しかもライブでも同じテンションで聞かせる、ということは
実は結構な腕が求められます。
ノイズについても、使っていない時は切るようにすれば抑えられます。
結構使えるやつなんですよ!コイツ!

もう、とにかく1回使ってみればいいです。
使ってから判断すれば良いんです。
無料レンタルなんです。
ブギーです。


わからなければ!スタッフまで!


飯地


※ちなみに、コンプに出来る事は、他にも
「アタックを出す」「音を伸ばす」というものがありますが、
既に結構な文量になってしまっているので割愛します。
聞きたいという方は飯地が居る時にどうぞ!









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