こんばんは！
GATCHです！！
今日、ユノディエールのお客様と辛い食べ物について
お話させてもらったのですが、
もう辛いの大好きなGATCHは、いろんなお店を紹介してもらって
その辛いものを想像するだけでヨダレが・・・
まずは行橋に行こうと思います。w
さて、前回はライブ当日の朝からリハーサルまで
いったいどのような事をすればいいのかを書きました。
ので、今日はその続きを・・・
当日の音チェックのリハーサルも無事終えて、いよいよ開場です。
各バンドが声をかけている沢山のお客さんが続々と入ってきます！
まず最初に気をつけなければならないのは、お客さんが
ライブハウスの入口に溜まらないように促す事。これはライブハウススタッフやイベント主催のスタッフの仕事でもありますが、各バンドのやるべき事でもあります。
多くのライブハウスが街中にあって、その日のライブに関係のない一般の通行人も沢山行き交っています。
なのでその道をライブ関係者が塞いでしまうことで、迷惑がかかり苦情になり、
最悪の場合はイベント自体が中止になってしまうこともあります！
せっかくこの日の為に一生懸命練習してきたのですから、こんなことでライブやイベントを台無しにするわけにはいきませんからね。
その日のライブ関係者全員で、協力してイベントを成功させましょう！
多くのイベントは開場から開演まで、30分ほどの時間があります。
出来るだけ開演時間にはライブハウス内に居て、
その日の対バンを見るようにしましょう！もちろん自分のバンドのお客さんにも、オススメしてあげて下さい☆
そうすることで、対バンのお客さんも自分のバンドを見てくれるかもしれませんよ！
それも、対バン形式のひとつの目的でもあります。
自分のバンドだけ見てくれれば良い・・・という感じでは、もちろん他のバンドのお客さんも自分のバンドは見てくれないだろうし、
そもそもワンマンで良いんじゃないか？っていう風になってしまいますからね。
いよいよイベント開演です！！！
開演からは思ったよりもどんどん自分の出番が近づいて来ます。
それに時間が早まったり、逆に遅くなったりするので
外に用事があっても数人のメンバーは残して出るとか、メンバー間では常に連絡が取れる状態に気をつけておくとか、
常に現場の状況を把握出来るようにしましょう！
自分たちの出番は19時からだから・・・と言って、その時間に合わすようにしか準備が出来てないとか、お客さんに19時って言ってあるからまだ来てないから演奏出来ない・・・などの自己中心的な行動は避けて、
その場の指示に従うようにしましょう。
そもそもお客さんに自分のバンドの時間だけ居てくれればいいというような事は言ってないはずですからね☆w
そして遂に、自分達の出番です！
前のバンドが終わったら、
速やかに準備をしましょう！
もちろんその時、緊張しているからといって
前のバンドに
「お疲れ様でした」というコミュニケーションを忘れてはいけませんよ？
準備をして、ちゃんと問題なく音が出る事を確認したら
いざ本番です！
ここでステージにいるライブハウススタッフに、どのようにしてライブを始めるかを伝えておきましょう！
その時に役に立つ言葉
「登場」・・・その名の通り、SEを流してから入場すること
「板付き」・・・準備が出来たらそのままステージ上に居て、幕が開いた時点で演者がすでにステージに居ること
これを覚えておけば、聞かれた時にカッコ良く答える事が出来ますw
ライブを開始したら、
精一杯頑張りましょう！！！
恥ずかしいかもしれませんが、
「自分が一番カッコイイ」
ぐらいの気持ちでステージに立つと、緊張もしにくくなりますし、
本当にカッコ良く見えたりするものです。
これ、ステージに立つ者としてとても大事なことなので
覚えておいて下さい。
そして気をつけて欲しいのが、テンションが上がったからといって
ライブハウスの機材を雑に扱ったり、壊したりしてしまうのは絶対にNGです！
機材の弁償をするだけではなく、その日のイベント続行が厳しくなったりすると出演する予定だった対バンに迷惑をかけ、機材次第では次の日以降のライブハウスの稼働にも影響が出て・・・最悪の場合、アナタがもうライブが出来なくなる可能性も否定出来ません。
30分間全力で、その日出来る最高のライブをしたら
沢山の賞賛を受ける事が出来るでしょう☆
ステージが終わったら、次のバンドが待ってます。
幕が閉まったらすぐに片付けましょう！
ステージから機材をはけたら、片付けれる機材は先に片付けてしまって
イベント終了後の撤収を素早く出来るようにしておきましょう！
さて、自分の出番が無事終わって
最高の1日になった・・・というのはまだ早いです！
自分の出番が終わっても他のバンドがまだまだ良いライブをしてくれています！
勉強になるはずです！見ましょう！そして一緒にイベントを盛り上げましょう☆
もちろん自分のバンドのお客さんにも、出来るだけイベント終了まで残ってもらうことが良いと思います。
全バンドが終わって、無事にイベントが終了したら
各バンド毎にその日のライブの精算があります。
ライブに出るにあたってほとんどの場合、「出演ノルマ」というものがあります！
これは、各バンドに平等にお客さんを呼んでもらって
イベントを盛り上げようというものです。
ここで勘違いしてほしくない事は、
「出演ノルマは◯◯円ではなく、◯◯枚」
ということです！
よく「ノルマは何円ですか？」と聞かれる事がありますが、
GATCHは絶対に「◯◯枚です！」と答えます。
これは意識の問題で、「ライブをする為に◯◯円払う」ではなく「ライブをするから◯◯人呼ぶぞ」という風に考えるべきだからです。
正直、お金を払ってライブをしたいのであれば前者でも構いませんが
沢山ライブをしていこうと思っているバンドには、毎回そのような出費があるのは大変だと思います。
だからGATCHは言うのです。
「お客さんを呼べばいいじゃないか」と。
その意識の違いが、ステージの違いに現れてくるのではないでしょうか？
・・・と、今回はライブ当日に何をするのかを書くんだった！w
熱くなるのはこのぐらいにして、
精算時、「最初に渡されていたチケットの残券」は必ず取っておいてください。
残券を回収する場合もありますので、その時にチケットが無かったら
その分のチケット代を請求される事もあります！これは、チケットの重要性を考えなければならないこと。つまり無料でチケットを配るとイベントの質や価値が下がってしまうことがあるからです。
チケット・・・ただの紙切れに見えますが、ちゃんとした金券です。大切に扱って下さいね！
そして精算が終わったら、だらだらとせずに機材や私物を片付けましょう！
通常、イベントには「完全撤収」の時間が決められています。
その名の通り、完全に撤収してください。
この時、もちろんゴミは片付けテーブルは綺麗に。来た時よりも美しく！をモットーに！
ライブハウスのスタッフの皆さんにキチンと挨拶をして、ライブハウスを出ましょう！
そして最後に大切な事。
「打ち上げ」には出来る限り、ちょっと無理をしてでも出席しましょう！
未成年は時間帯によっては厳しいですが・・・
この打ち上げが、イベント企画者や対バンのバンドと仲良くなるチャンスなのです。
イベント中は各バンドが忙しくしていると思いますので、ここでやっと深い話が出来るのです！
この場で仲良くなる事によって、次のライブが決まったり、オイシイ話が舞い込んで来たりするんです☆
イベントによっては、ライブハウスの店長さんを誘っている場合もありますので
改めて挨拶や感謝をしましょうね☆
あとは、飲み過ぎないように、羽目を外して粗相しないように
楽しく過ごして下さい♪w
ライブ当日はだいたいこんな感じです。
自分の事、自分のバンドの事ばかりではなく
イベントの事やお客さんの事を考えて行動出来て、
初めてライブの成功と言えるのだと思ってます！
ライブはキツイのです！でも確実にやってよかったと思えるのです！！
不思議ですね☆
それぞれが刺激し合って、高め合っていきましょう！
