ドチタチドドタチは魔法の言葉

Boogie天神親不孝通り店 スタッフの大谷です。

週一で、スタッフとして勤務させて頂いてます。
それ以外は、ドラム講師として仕事をしています。

ドラムを練習する時は、セットを使って練習したり、パットを使って
練習するのと同じくらい、口でリズムを歌う練習が大事です！

譜面を見たり、楽曲を聞いたりしながら、表記されてるリズムや、
聴こえてくるリズムを口ずさむだけで、実際に演奏する時に、リズムを
表現しやすくなります！

簡単に言えば、口ドラムです。ロドラムじゃありません。

カタカナで書いたら一緒ですねこれじゃ（笑

口ドラムとは、その名の通り
口でドラムのリズムを歌っちゃう！
というものです。

バスドラムはドン！

スネアはパン！または、タン！

ハイハットはチッ！

そんな感じで自分なりに
ドラムの音を口で表現しちゃいます。

なぜドラムを口で歌うのかというと、

結論から言えば、

口でドラムパターンを言えたら
そのパターンは叩けるんですよね。

逆に、
口で言えないパターンは叩けない。

これ、嘘くさいんですけど本当なんですよ。

アメリカはカリフォルニアに
バークリー音楽大学という超一流の音大があって、

現代ギターの神「ジョン・メイヤー」が
在籍していたことでも有名ですが、

そこでは、口ドラムだけで授業があるそうです。
それぐらい重要なものなんです。

では、実際にやってみましょう。まず、下の画像を見てください。



これが、ドチタチドドタチです（笑）

今から読み方と身体の動きを説明しますね。

五線譜の上にある×印、これがハイハットです。

ハイハットは、
右手で叩く合わせシンバルですね。

これは小節内でずっと８分音符を刻んでいます。
つまり、ずっと右手は動かす
ってことです。



 で、最初の×印の真下に音符があります。
これが、バスドラですね。

バスドラは五線譜の一番下に書いてある音符。
右足で演奏するタイコですね。

そこで、これを「ド」とします。
「ド」はハイハットとバスドラ、
つまり右手と右足です。

「ド」と言えば右手と右足を動かすんだな、
と思って下さい。

「ド」は右手と右足。

 次は「チ」です。
左から２番目のところです。

「チ」はハイハットですね。
書いてあるのが×印だけなので
右手だけ使います。

×印は右手、

覚えて下さいね。

「チ」は右手。

お次は「タ」です。左から３番目のところです。

×印のハイハットの真下にある音符は
スネアです。

スネアは左手で叩きます。

ハイハットとスネア、
右手と左手、
つまり両手を動かします。

スティックを振る説明の時に、
両手で同時に叩く練習を最後にやったと思いますが、
あの要領ですね。

「タ」は両手、です。

というわけで、

これでおしまいです。

簡単でしょう？？（笑

ここで、改めてスコアに戻ると、
そこに何が書いてあるか、

分かりますよね？？

ドチタチドドタチ、です！（笑
ドチタチドドタチ、
これをすらすらと言えるようになって下さい。

まあ、言うだけなら簡単なんですけどね。
次は、これに動きを加えていきます。

ちょっとドラマーっぽくなってきますよ～（笑


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